聖天鎮座寺 成田山 男女悩解決する聖天さま
〇聖天さまとは
聖天さまとは、正式には梵名でナンディケーシュヴァラといい、漢訳され「大聖歓喜天」といいます。略して「聖天」、「聖天さま」と呼ばれています。
もともとはインドの神様で、魔神から(十一面)観音様のお力で善神に転じました。聖天さまは大日如来の最後の方便として現世利益をもたらす仏です。内外の障難を他方世界に払い、心中の求願をたちところに円満せしむる仏です。
聖天信仰として江戸時代に厚い信仰を受け、「7代分の福を一身に集めてしまう」ほど大きいとされています。正しいお祈りをすればどんなに無茶なお願いでも、かなえてくれると信じられてきました。
仙台の成田山に男女の悩みを解決してくださる
霊験あらたかな聖天さまが鎮座されました
このお聖天さまはインドのチベット教の仏の一体でラマ教に奉ぜられ、インド・中国を経て奥州平泉藤原氏へ祭られました。数万の信者により、金色堂近くに独自のお堂を立てて手厚く祭られ、愛されていましたが、御三年の役において、お堂は灰になりました。本尊は難をのがれ、民家の守り本尊として祭られ、その後、民間の美術館の展示品として納められたそうですが、ここも数年で他へ移される事となりました。何処へ祭るか探している時、仙台の国分寺に納めようと依頼しましたが、藤原氏を倒した敵の大将の一族の霊が祭られており、一緒にお祭りして無下になるといけないと言われました。今回、このような、ゆえあって仙台成田山にお移りになった仏様であります。
藤原氏以上の信徒を持って世に復活したいとの願いから生ずられ、
お聖天様は男天、毘那夜迦さまという御仏様と女天、十一面観音菩薩様のおふたりのお姿でございます。男天、毘那夜迦さまは、大変乱暴で人々に危害を加えるので、父に首を切られ象の頭にすげ替えられたとの説もあります。
男天、毘那夜迦さまが女天十一面観音菩薩様に一目ぼれして結婚を申し込みますが、「私と夫婦になりたいのなら人々を苦しめるのをやめ、危害をやめ、仏教に帰依して人々のあらゆる悩みを、聞き届けてくれる仏となりなさい」とさとされ、心を入れ替えます。速やかに人々の苦しみを解決し、観音様のお許しを得て相抱き合った喜びの姿となりました。それゆえ、仙台成田山では秘仏として厨子のなかに安置いたしています。
仙台成田山の聖天さんにお参り下さい。一度悩みを聖天さまにお願いしてみませんか!安心して願いを打ち明けて下さい。必ず願いをかなえてくれる聖天様におすがりして見ましょう、御利益を無条件に与えくれます。
皆さんも、ご参拝くださいね。